

最近ではChatGPTなどのAIを活用し、職務経歴書や自己PRなどの文章を効率的に作成する方も増えています。しかし「AI任せ」にすることで、かえってマイナス評価を受けるリスクもあります。本記事ではAIを効果的に活用する方法と、注意すべきポイントを解説します!
AIを使い、自然な日本語文を生成することができます。
おお、すごい!適当に指示しただけでもAI先生がそれらしい文章に仕上げてくれましたね。
このように、自分の経験や成果を簡潔に入力するだけで、読みやすく整った文章が生成されます。一方で、事実と違う点や嘘の情報が含まれていたり、日本語として違和感のある箇所が生成されることも。
また一見きれいな文章ではありますが、いかにもAI生成しましたという印象も受けます。生成された文章を手直しするとしたら、どういう点に注意するのがいいのでしょうか?

採用側からすると、スキルや経歴といった事実の列挙やまとめはAIの文章生成を頼っていても(事実に即していれば)問題視することはないでしょう。
しかし求職者が意思を持って応募・提出する職務経歴書は、いわば「求人に対する求職者からの回答」です。それが事実に即していても、求人に掲載されている業務内容や応募条件に対してピントのずれた内容になっていたら、企業からすると眉をひそめるものとして映ってしまいます。
・応募先の求人が求めるスキルや経歴と噛み合っていない
・個性がなく、誰にでも当てはまりそうな文面
・採用側から見て、自社に入って何がしたいか、どう貢献したいかが感じられない
採用担当者は日常的に多くの経歴書を目にしているため、ありきたりな表現や、求人にマッチしていないスキルや職歴が目立つ経歴書は「自社の求人に対して誠実に対応していない」「闇雲に応募しているだけ」と印象を悪くしてしまう恐れがあります。
これはAIに限らず、自分で文章を書いた場合でも気をつけるべきポイントです。
AI生成の文章を元に、応募先の求人に合わせて文面を調整しましょう。
◆募集要項に沿って説明の優先順位を整理する
業務内容や応募資格に関連する要素を優先して記載しましょう。関連性の薄い要素は記載順を後にしたり、文章のボリュームを小さく、または割愛して伝えたい情報を絞りましょう。
◆専門用語を含める
実際に熟知している・経験の深い機能やツールの名前、開発用語などを適切に織り交ぜると、スキルや経験に説得力が出ます。あなたに実際にどれだけの経験・知見があるかまではAIも正確に判断できないので、自分の言葉で調整を加えた方がいいでしょう。
◆自分の経験と企業ニーズを結びつける/開発タイトルに言及する
「スマートフォン向けの最適化対応経験は、貴社のタイトル『星屑のオラクル』のようなリアルタイム性の高いゲームでも即戦力になると考えております」「貴社の開発した『流星のレガリア』のグラフィック表現の美麗さは素晴らしく、どう表現しているのかも興味があります。自身のリアルタイム描画のスキルが活かせると感じました」のように、ご自身の経験や得意分野が貢献できることを伝えましょう。
タイトル名まで限定しなくとも、求人の業務内容や応募資格に合致する経験やスキルを記載するのが基本です。

「なぜ自社を選んだのか」「今後どんな仕事に挑戦したいのか」といった動機やモチベーションの説明は、なるべく自分の言葉で文章にしましょう。
スキルや実績といった事実の列挙ではなく「志望動機」や「キャリアの展望」といった本人の意思やエモーショナルな部分をAIに任せてしまうのは危険です。以下のような印象を与えてしまうことがあります。
主体性がなく、自分の考えを持っていない
自身の動機や信念、今後のキャリアプランについてこだわりや意思がない
チームでの議論やクリエイティブな問題解決に不向き
職務経歴書をゼロから書き始める際、AIの活用は大きな助けとなります。ただし、AIに書かせた文章はあくまで「たたき台」。最終的には自分の言葉で文章を作ることが大切です。 ご自身の経験と、応募先となる求人のニーズを結びつけた内容に仕上げ、あなた自身の魅力を最大限に伝える資料づくりを目指しましょう。
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