履歴書の顔写真、採用側はどんな点をみてる?顔写真にまつわるTips 5選 | ニダンジャンプ

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履歴書の顔写真、採用側はどんな点をみてる?顔写真にまつわるTips 5選

ゲーム業界での転職活動において、履歴書の顔写真はどのように用意すればいいでしょうか?履歴書に貼る顔写真も、求職者の第一印象を左右する大切な要素のひとつです。今回は顔写真にまつわるTipsやトピックをまとめてお届けします!


染谷翔|株式会社ニダンジャンプ キャリアアドバイザー
ゲーム開発業界でプランナーとして勤務した後、自転車世界一周旅行のブロガーとして数年間活動。帰国後にUnity JapanでUnite Tokyoをはじめとする各種イベント業務のディレクションや運営、Unityユースクリエイターカップ(旧インターハイ)の企画立ち上げや運営等に携わる。2023年に株式会社ニダンジャンプ創設に関わりWebサイトを立ち上げ、サイト運営、求職者の転職サポート等で活動中。

顔写真が第一印象を決めてしまう

履歴書を開いて名前を確認した後、最初に目がいくのは顔写真でしょう。当人が意識する・しないに関わらず、写真から与える印象が第一印象を決めてしまうことは少なくありません。

ただし、顔立ちの美しさや容姿の良し悪しを評価されるわけではありません。企業の採用担当者が顔写真から見ているのは以下のようなポイントです。

  • TPOをわきまえた身だしなみ、清潔感
  • 会社への提出書類をきちんとした体裁でまとめられるか
  • 組織やチームに馴染めそうな雰囲気・印象


顔写真は「あなたの姿勢」や「ビジネスマナー」を伝えるための要素なのです。

1. プロの撮影スタジオ

しょっぱなから力技の紹介ですが、皆さんは写真スタジオを利用したことがあるでしょうか?

お金はかかりますが、証明写真機よりも仕上がりがグッと良くなります。就活用のメニューを用意しているスタジオも多く、プロのカメラマンが適切な撮影を行ってくれます。

  • 就活用の撮影プランではヘアメイクや服装のレンタルも対応
  • 適切な顔の角度や柔らかい表情を指示出ししてもらえる
  • 撮影後の明るさや色みの微調整をしてもらえる

全てをお任せできるので、撮影に苦手意識がある方、面倒くさいと思っている方ほどオススメです。

特に、アナウンサーやCA向けのプランを用意しているスタジオは信頼度が高いと考えていいでしょう。ゲーム業界で働く方にはあまり縁のない場所ですが、別の業界では男女問わず当たり前に使われています。主要な駅の近くにはたくさんありますね。

2. 服装の選び方:スーツまたはオフィスカジュアルが基本

基本的なことではありますが、自前で撮影する場合の注意点もご紹介します。

ゲーム開発はカジュアルな服装が多い業界ですが、履歴書の顔写真ではフォーマル寄りの服装を選ぶのが無難です。

  • 黒・紺・グレーのスーツやジャケットがおすすめ
  • 襟付きの白・無地のシャツやブラウスでシンプルに
  • 開発職はネクタイはなくてもOK(用意できるなら着用)
どの職種であろうとスーツが無難なのは間違いありません。スキルや経歴に十分な自信がある方でも最低限、襟付きのシャツやブラウスは着用したほうがいいでしょう。撮影だけでなく、面接でも使えます。「私服で来て」という場合にもチノパンやスラックス、ジーンズと組み合わせて硬すぎず、カジュアルすぎない万能な「勝負服」として有効利用できるでしょう。

服装自体は高価である必要はありません。新しく購入するなら、レギュラーカラーまたはワイドカラーのシャツが推奨です。ユニクロや無印良品など、身近にあるストアで購入できるものでよいのです。ただ、カジュアルな印象を与えるボタンダウンシャツや、襟の開きが180°以上開いているホリゾンタルカラーは避けた方がいいでしょう。

もうひとつ、サイズは自分の身長・体型に合ったものを選びましょう。普段は大きめのサイズをゆったり着ている方もいますが、白のシャツやジャケットはフィット感が命です。

3. 髪型・メイク・ヒゲの整え方:自然で整った印象を

  • 髪は顔が見えるようにまとめ、ボサボサは避ける
  • ヒゲは整えているか、もしくは剃るのが無難
  • メイクはナチュラルに、過度な装飾は避ける
  • 清潔感と「整っている」印象を意識しましょう

服装や髪型の自由を謳っている会社であっても、就活や転職活動では無難な見た目にしておくことを推奨します。髪色は派手な色でなければ(黒や落ち着いた茶色であれば)それを理由に不利になることはまずないでしょう。

服装や髪型について、どうしても譲れない理由・事情がある場合にはこの限りではありません。「なぜその髪色・髪型をしているか」という問いに対し、採用側が納得できるような回答ができるかどうかが判断基準となるでしょう。

4. 自然な笑顔+まっすぐな姿勢

  • 無表情ではなく、やわらかな微笑みが理想的
  • カメラを見て目線を合わせる(※目線がズレていると不自然で頼りない印象に)
  • 背筋を伸ばして姿勢よく、猫背にならないよう意識

「自然な笑顔」は慣れていないと意外と難しいものです。写真が無表情だからといってあなたの性格や能力が変わるわけではありませんが、書類審査を行う採用担当者にとってはそれがほぼ唯一の顔写真。第一印象を硬いものにするメリットはありません。

5. NG例:避けるべき写真の特徴

以下のような写真はプロ意識を欠いて見えたり、信頼感を損なう原因になります。

  • クルーネックのTシャツ:部屋着っぽい。ビジネスの場に不適切な印象を与える
  • 表情が硬い、目線が合っていない:親しみがない、信頼感が得にくい
  • 縦または横に引き伸ばされた写真:データの扱いが雑に見え、プロ意識が低く見られる
  • 自撮り・スナップ写真:仕事の雑さや信頼性が欠けた印象を与える
  • 加工アプリでの過剰な補正:明らかな補正とみなされると誠実さを損なう

多くの履歴書を見てきている採用担当者にとって、悪い特徴は非常に目立ちます。「こんなもんだろう」と思わず、ビジネスの場に相応しい写真を用意するようにしましょう。

まとめ:顔写真はあなたの人柄を伝える大事な要素

履歴書の顔写真は、単なる顔の確認用の記号ではありません。人柄や雰囲気を伝えたり、手抜かりなく書類を仕上げられるかといった情報を発信する要素です。人間、誰しも気分によって表情は変わりますが、あえて無愛想な顔を貼り付けるのは損なだけです。

TPOに応じた身だしなみを通して「この人と一緒に働きたい」と思わせることを心がけましょう。